福山海洋少年団について
福山海洋少年団は昭和42年7月23日に発足しました。
指導者
団長以下指導者全員、日本海洋少年団連盟のインストラクターまたは指導者に認定されています。
団員
教育3級から高等3級(小学3年生〜高校3年生)までの団員が訓練に励んでいます。
班長
中等2級〜3級の団員(中学2年生〜中学3年生)に対して、学科、実技の講義を行い、それに基いて班長昇任試験を実施しています。
履修全科目の試験を実施し、平均点70点以上の団員を班長とします。
新入団員募集
毎年4月に、小学3年生から小学6年生の児童を対象に、団員を募集しています。
訓練の見学も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
訓練
福山海洋少年団では、主に次のような訓練を行なっています。
基本動作
礼儀正しい態度と規律ある行動を身につける訓練です。
手旗信号訓練
右手に赤旗、左手に白旗を持って、決められた形(文字、数字、記号)で旗を振り、文章を送受信します。送信受信を繰り返すことにより、集中力が身に付きます。
結索訓練
船に必要なロープの結び方の訓練です。習得すれば日常生活に活かす事ができます。
カッター訓練
カッターをオールで漕ぎながら、忍耐力や責任感を体得し、団員同士の連帯と協調の楽しさを学びます。
奉仕活動
清掃活動、街頭募金、交通案内などの活動を行なっています。
これらの活動を通じ、地域貢献や、思いやりの心を育みます。
その他の訓練
カヌー訓練、体験航海、野外活動を行なっています。
大会
全国大会
2年に1度、高円宮妃殿下をお迎えして、全国の団員と世界各国の団員が一堂に集い、日頃の訓練の成果を競います。
地区連盟大会
中国地区連盟では、全国大会が開催されない年に、中国地区の各団が集い、訓練の成果を競います。
国際交流
(社)日本海洋少年団連盟は、国際海洋少年団協会(ISCA)に加盟しています。
福山団はこれまで、韓国、台湾に団員を派遣し、交流を行なっています。